今回は、間伐についてお話しします。
一昨年、私たちはセキシステムサプライが高知県で行っている「協働の森づくり事業」の一環として
高知県いの町を訪問し、森林を育てることについて勉強をしてきました。
日本の国土の7割は森林、そのうち4割が人工林とのことです。この人工林は、長い年月をかけて
適切に管理し育てる必要があります。森林を育てる重要な工程として「間伐作業」があります。
私ともは間伐材を使用した製品は扱っておりますが、間伐作業の実態がどのようなものか、
よくわかっていませんでした。
そこで今回は、林野庁の資料をお借りしながら間伐とはどういうものかの連載をいたします。
ご興味ございましたらせひお読みください。
さて、まずは「森林整備のイメージ図」をご覧ください。
苗木を植えてから木材として伐採するまで、長い年月がかかります。
森林の成長に合わせいくつかの作業がありますが、その中でも、何度も繰り返し必要となる作業が間伐です。
(出典:林野庁)
次回は間伐についての説明になります。