高知の魅力について
高知での7月8日から10日までの3日間の環境活動及び視察の傍ら、高知の名所を訪ねる機会がありました。海と山に囲まれ自然豊かなところでした。
自然の美しさやグルメだけではなく、歴史や文化の体験もできました。視察メンバーと共感した高知の魅力についても、ぜひ紹介できればと思います。
高知の魅力① 高知城
高知城の天守と本丸御殿
初日午後、高知城に行きました。
高知市の中心に位置する平山城は南海の名城としても有名で、400年以上の歴史があります。
ここでは歴史を体験することができました。歴史と美しさが融合した日本の名城として知られている通り、とても美しかったです。天守と御殿の両方がきれいに残っており、落ち着いた空間を感じました。
天守最上部よりの高知市内景色
視察メンバー全員で高知城の天守最上部まで登りました。
傾斜が急で段差が大きい階段を登りながら最上部まで辿り着きました。
暑い天気にも関わらず、最上部では風がとても気持ちよく、高知市内の景色も絶景でした。
日常の悩みから離れた瞬間でした。
天守閣の最上部から眺める高知市内の景色です。
みんなで登った 急角度の階段です。階段には手摺が設置されているので、足元が不安な人は手摺を握りながら登ることをお勧めします。
高知城は4重6階です。
本丸内部は土足厳禁なので、靴はロッカーに預ける必要があります。
展示物
日本の歴史と文化を象徴する高知城内には、壮大な姿と同伴されている多くの展示物がありました。私たちが見た、魅力的な展示物を簡単に紹介します。
<家紋>
「三つ柏」と呼ばれている山内家の家紋。
<駕籠>
一人用の伝統的な乗り物。
身分の高い人に使用された「駕籠」も展示されましたが、残念ながら現物の写真を撮れませんでした。
<坂本龍馬の紋服>
複製品ですが展示されていました。
<二ノ丸欄間>
伝統的日本家屋でよく見られる「欄間」。
高知城内建物や門に設置されている特徴的な装飾です。
<書院造>
室町時代の建築様式である「書院造」は、装飾によって身分や格式の序列を表現しているそうです。
高知城天守の鯱(しゃちほこ)
鯱(しゃちほこ)が屋根の両端に美しい装飾として設置されています。
その形状は魚のようで、屋根の上に立っている姿は不思議な感じがしました。
美しい姿と迫力で高知城の魅力を引き立ててくれました。
国の重要文化財に指定されている高知城を見ることができてとてもよかったと思います。
高知城には数え切れないほどの魅力や見どころがありますが、私たちは時間の都合上全てを見ることはできませんでした。高知を訪れる皆様には、新たな魅力をたくさん見つけていただければと思います。
高知城は歴史と文化を象徴する素晴らしい場所ですので、ぜひ訪れてみてください。