自然の物語の片隅に。
自然の成り立ちは、まるで恵みを次々に手渡しあっているかのようです。ウミガメの棲む海、蟹たちが遊ぶ仁淀川、赤松ののびる森、すべてを包みこむ大空、それぞれが恩を送りながら次代の物語を育んでいます。和紙づくりがルーツである私たちにとって、土佐の自然はふるさとでもあります。だからこそ、私たちは、地元の皆さんと一緒に海や森で汗をかいて、自然が織りなす物語の片隅に加わりたいと思いました。このページでは、ウミガメ保護のための海岸清掃活動と「仁淀川 恩送りの森」での森林保護活動の様子をご紹介していきます。