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私たちの環境活動BLOGEnvironmental activities blog
海の活動  2023/07/31

高知海岸パートナーシップ 一斉清掃について

前回のブログでも記載した通り、7月9日の朝高知海岸パートナーシップの一斉清掃に参加しました。

高知海岸はアカウミガメが5月~8月にかけて上陸し産卵します。年々個体数が減少しているウミガメですが、ウミガメが産卵しやすい綺麗な海岸を創るためにも重要な活動になります。

私たちが清掃を行った仁ノ工区では、職員の方含め27名の方が参加をしましたが、

全工区で約1,000名の方が参加をしており、とても多くの方が参加しているのだと驚きました。

 

テントでスタッフの方からトング、軍手、ゴミ袋をもらい一斉清掃のスタートです。

海岸清掃スタッフのテント

スタッフの方から、トング・軍手・タオルをもらいます。

高知海岸一斉清掃

一斉清掃スタートです!

 

砂浜まで来ると明らかにゴミが落ちている事に気づきます。

遠くから砂浜を見ていると中々気づきにくい光景ではないかと思いました。

海岸のゴミ

波打ち際のゴミの数々。

ゴミの種類としては、ペットボトルや空き缶などが多いですが、プラスチック製の食品包装容器などのゴミも落ちていました。

海岸のゴミ

空き缶、ペットボトル、プラスチックの波板など、様々なゴミが落ちています。

一枚の袋ではゴミが収まりきらないので、何枚もゴミ袋をもらいました。海岸にそのまま放置されているゴミもありますが、海や川からも流れてきます。

燃えるゴミ

燃えるゴミと燃えないゴミで、袋の色分けをしています。

燃えるゴミ

燃えるゴミの中身。ペットボトルや漁具が目立ちます。

燃えないゴミ

燃えないゴミは、空き缶などが多かったです。

1時間で回収できたゴミの量です。とても1時間では全てのゴミを拾いきることは出来ませんでした。

回収したゴミはトラックにて回収され処分されます。

海岸清掃のゴミ2

担当した仁ノ工区のゴミ。

ゴミをトラックで運びます

最後にトラックでゴミを回収します。

短い時間でしたが、回収したゴミの量をみて驚きました。

仁ノ工区では燃えるゴミ102袋分、燃えないゴミ18袋分を回収しました。

時間経過と共にまた、海岸への不法投棄や海や川からゴミが流れてきて、またゴミが増えてしまうと思いますが、このような活動の参加の輪を広げ、一人一人の意識を変えられるように地道に活動していくことが大事なのではないでしょうか。

ウミガメの未来を守っていくためにも来年以降も是非参加したいです。

記念撮影

アースフレンドリーの青いビブスを着て記念撮影

以上