前々回の記事でお伝えした通り、7月10日にいの町の皆さんが、私たちのために素敵な森林学習イベントを開催してくださいました。
また、恩送りの森の視察をしました。
まず初めに、森林学習の前に協定を結んでいるいの町役場へ訪問し、池田町長にご挨拶をさせていただきました。町長からは、いの町の活動や観光スポットについての興味深いお話を伺いました。
ご挨拶後は建物内を案内いただきました。
町役場の建物は温かみのある木の使い方が施されており、とても魅力的でした。また、トイレのロゴマークまで木で作られているところに、この町の自然への愛情が感じられました。
テレビでしか見たことのない議場も案内いただきました。
その後、私たちは道の駅土佐和紙工芸村に移動し、森林学習を行いました。人工林と天然林の違いや、ドローンを使った最新の森林整備等について学びました。未知の世界に踏み込む喜びを感じることができる貴重な時間でした。
また、紙漉き体験も行い、自分たちだけのオリジナル和紙を作りました。その感触と香りは、この旅の思い出として私たちの心に残ります。
そして、いの町の観光スポットとして有名な「にこ渕」。仁淀ブルーの美しさを期待しながら訪れましたが、雨のために残念ながらその美しい景色を見ることは叶いませんでした。それでも、迫力満点の滝に圧倒され、大自然の偉大さを改めて感じました。
最後に、恩送りの森では植林地付近まで足を運び、実際の活動風景を視察しました。季節によっては実際にのこぎりを使って木を切る体験もできるそうで、次回はぜひチャレンジしたいと考えています。
この素晴らしい経験を通じて、私たちは森林保護の重要性を再認識しました。環境整備には多くの人々の協力と支援が必要であることを実感しました。海岸清掃と同様に、一人ひとりが実際の体験を通じて環境への意識を高めていくことが大切だと思います。未来のためにも、来年以降もぜひこの活動を続けていきたいと考えています。
以上